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漢方でなんとかしたい!

漢方の力であなたの悩みをなんとかしたい!!!

Q19 高温期をなんとかしたい!

 ルティナス膣錠が日本でも9月に承認され今月上旬から発売になりました。

化学合成されたホルモン剤に比べ安全性の高い天然型ホルモン剤です。ご承知のように内服ではなく膣坐薬で、成分はプロゲステロン(黄体ホルモン)で、受精卵の着床や妊娠の維持する作用があります。生殖補助医療での卵巣の刺激、採卵は黄体ホルモンの分泌を減少させてしまうため、妊娠を成功させるためには黄体ホルモンの補充が必要になるわけです。

 基礎体温表を見ると「36.7℃」の線が濃くなっていますが、黄体期(高温期)の合格点が36.7なんですね。黄体ホルモンが分泌されると体温が上がりますが、このあたりまで上がらないと「黄体ホルモン不全」かな? と思います。

 冷え性の(お尻、太ももの内股、おへそが冷える)方は低体温が多くなかなかここまで上がりません。ルティナスは生殖補助医療での使用ですから、使えませんが、漢方では、体温を上げる動物性生薬として鹿茸や紫河車などありますので利用されるといいでしょう。小林漢方の「子羊袋」は不妊症の代表薬「亀鹿二仙膠(亀の甲羅、鹿の角)」に体が温まる羊の胎盤が入っていてなかなかお勧めです。これからの季節足先が冷たい方はこの冷えは生殖に影響する腎(子分は子宮、卵巣)を冷やします。ブーツなどで防寒をお勧めします。

 逆に37℃以上になってしまう方は(ホルモン治療をしている40代に多い)ですがこれでは卵子がゆで卵になってしまいます。亀の甲羅、すっぽんの甲羅で体温をクールダウし高温期を調節します。