漢方でなんとかしたい!

漢方の力であなたの悩みをなんとかしたい!!!

Q48 線維筋痛症をなんとかしたい!

 レディガガさんが線維筋痛症であることを発表しましたが、この病気は全身に疼痛がありそのため睡眠障害、慢性疲労、抑うつ状態になってしまう大変苦しい病気です。

現代医学的には原因がよくわかっていません。日本では200万人以上の患者さんがおり

男性より女性の方は多く50代にピークがみられます。

 中医学的には筋のこわばり、痛みは血の不足と考えます。血が筋を営養するという理論があります。単に痛みは血行の不良というわけではなく血の不足が奥にあるのです。

黄帝内経素問という中国最古の医学書には[肝受血而能視、足受血而能歩。掌受血而能握、指受血而能摂]という記載があります。肝臓に血液が十分なればよく見える。足に十分に血液があればよく歩ける。手に血液が十分なればよく握れる。指に十分に血液があればよくつかめる。ということです。要は運動器官を支える筋に血液は必要ということです。

 養生としてはよく安静して血液を増やすことが大切なのでレディガガさんが活動を休養されるのは懸命です。

うちにも線維筋痛の患者さんがいらっしゃいますが、寒さが苦手で冷気に当たると痛みが誘発されるそうです。現在は血を増やし身体を温める漢方薬を中心に飲んでもらい症状は安定しています。

Q47 頚椎後縦靭帯骨化症をなんとかしたい!

 

 単なる「肩こり」ではなく最近は頚椎骨軟骨症、頚椎後縦靭帯骨化症と診断されている人が多くなりました。この病気は肩、首周りの筋肉が極度に緊張して凝るばかりか、神経が圧迫されて上肢の外側から親指・人差し指までのしびれや痛み、指先(中指・小指・薬指)のしびれ、痛み、握力低下、指の動きが不自由になる難病です。

 現代医学の治療では消炎剤、鎮痛剤、筋弛緩剤などの薬物療法、牽引、温熱、低周波などの理学療法やコルセットで首を固定させる装具療法、重症の場合には手術となります。

 結局のところ対処療法をしながら経過観察ということになります。

 中医学でも根治は難しいのですが、進行をできるだけ遅らせ、症状を緩和させることを目標にしていきます。まず筋や靭帯、骨を強化し、症状の誘発因子である冷えや湿度などを取り除く治療をします。現代医学的な治療に満足した効果が実感されていない方におすすめしています。

Q46 夏のだるさをなんとかしたい!

夏の脱力感、全身の疲労感というのはこの季節特別なものです。

暑さのために出る汗は皮膚の体温調節のための生理ですが、血液中の水分は濃くなり

身体に血液を送り出す心臓には負担になります。夏に動悸息切れが多いのはそのため

ですね。また汗とともにエネルギー(気)も外に出てしまうため疲労感はひどくなります。

状態としては水分と気の不足状態ということになります。対策としては日中、炎天下の外出は控える。水分の少ない血液は詰まりやすく脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすくなりますので特にお年寄りは注意です。

漢方薬にも水分や気を足す夏バテで使いやすいものが幾つかあります。白虎加人参湯、

麦味参顆粒、清暑益気湯ですね。補中益気湯は温性であり水分を足す作用はないので

お勧めできません。

松江堂薬局 定例お茶会

 

中国、台湾の友人から来日のたびに高級なお茶をいただきます。

大事に飲みたいと思い簡単な工夫茶を習いました。日本の茶道とは違い気軽ではありますが淹れていて心が休まります。また揉む方もお茶のよい香りでリラックスします。

 うちに来られる患者さんはストレスが多い方が多いので少しゆったりしてもらおうと

お茶会をスタートさせました。5月27日のお茶会もいい感じででき次回からも以下の日程で行います。お時間が合えば是非おいでください。

 6月24日 土曜日 午後5時から30分

   今回はプーアル茶を淹れます。長い間寝かした発酵されたお茶でメタボ対策にも

   よいです。

 参加費 500円お土産付

 申込みは03-3681-0362 高橋まで

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Q45 認知症をなんとかしたい!

 今日の朝イチで「クルミが認知症の予防によい」と紹介されていました。

中医学には「同じ形のものは同じ形のものを治す」という簡単な発想がありました。クルミは大脳に形が似ているので「健脳」の効果があると民間では脳を良くするために使われていました。例えば受験生ですよね。

形といえばクルミは脳の他に前立腺にも似ています。クルミの薄皮は渋みが有り渋みは

収斂させる作用があるので尿もれにも効果があるのです。またクルミの油は腸管を潤し

硬い便を出しやすくます。総合的にお年寄りのはいいですね。

 僕は以前からクルミの製剤を飲んでいます、認知症にはなりたくないですからね。

Q44  夏のワキガをなんとかしたい!

 ワキガが気になる季節になりました。日本人はあまり体臭のない民族でしたので

身体の臭いについてはかなり敏感です。電車の中で外国人が乗ってくると思わず

「うっ」と鼻に手がいくことがあります。当事者は気になっていない様子ですが

それはその臭いに嗅覚が慣れてしまっているからですね。やたら香水のきつい人が

いますよね。これもその人は香水の匂いに慣れてしまい嗅覚が麻痺してしまっている

からで、自分が匂いがわかるまでふりかけるようになるからです。

 日本人と外国人の体臭の違い、これは食習慣によるところが多いようです。肉が多い、香辛料をよく使う、油をよく使う食事が影響してきます。

 日本人の食習慣も以前と変わりました。揚げ物が多く野菜は少ないです。和食を食べtる機会は減りました。

 長い歴史の中で日本人の胃腸は野菜を消化吸収してきましたが肉や油で調理した揚げ物などは少なかったので、今の日本人の胃腸も油や肉の消化は苦手です。

 ワキガの成分は脂質やタンパク質、糖分、鉄、アンモニアなどの成分が含まれており、黄色や赤みを帯び、少し粘り気があるのが特徴で こうした状態を中医学では「湿熱」と言います。「湿熱」が体内で生じる主な原因は「肥甘厚味」な食事、つまり油っこくて または甘くって 味が濃い食事で、今の日本人の食事と一致します。

 ワキガの対策としては、脇をよく洗う、制汗剤を使うなどがありますがこれは生ゴミに消臭剤をかけるようなもので根本的な解決にはなりません。

 体内に溜まってしまった「湿熱」をきれいに取り去るようにしましょう。

 脇に湿熱が溜まった状態を肝経湿熱と言います。肝臓から巡航する経絡は耳や股間も通るので耳垢が溜まる股間が湿って痒くなるような症状もでるかもしれません。

 竜胆瀉肝湯を使い湿熱を取り去りますが、再びたまらないように食生活の見直し、

晶三仙+五行草のお茶で消化管をきれいにしておく養生も大切です。

 

 ☆お茶会のお知らせ☆

2017年5月27日(土)17:00から30分

ストレスフルなあなたに。台湾茶を工夫茶の作法で飲みましょう。

天津からのお茶うけもあります。

参加費 500円 

電話にてご予約ください 0336810362

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Q43 ストレス性の脱毛をなんとかしたい

中医学を講義している学生たちに「血虚証の女の子とは浮気してはだめだよ」と言っています。血虚とは血液不足傾向の体質と指しますが毛が抜けやすいのです。長い毛がついたままの服を着て気がつかないでいたり、家に連れ込んで枕に髪の毛がついているのを奥さんに発見されては大変です。

中医学では髪は血の余りと言い、血の少ない人は脱毛や白髪、ツヤがないなどの状態になりやすいのです。

血が少ない体質の人などたくさんいますが、これらの人が強いストレスを受けると円形脱毛症や全身の毛が抜けてしまう(髪の毛から眉毛、産毛まで)ことがあります。

うちの患者さんでも認知症の姑の介護が引き金となり最後には全身の毛が抜けてしまいました。病院ではプレドニンの投薬を提案されましたが、しばらく様子を見ましょうということになり相談に来れれました。

ストレスにより免疫が異常になり自身の毛をも異物と認識して排除してしまっている病態なのでプレドニンで自身の免疫力を下げておくのでしょうね。

血虚生風という言葉があるのですが、血液不足は風を生む、風のように急に吹くつまり急に発病して風に吹かれるように髪の毛が抜けていく状態を指すことも有るでしょう。(他の病態でもありますが)

この患者さんには風(抜け毛)を治すにはまず血を治せという治療法に沿い漢方薬を決めていきました。また免疫系の異常ですから免疫を整える漢方薬も使いました。

しばらくして今までの毛はすべて抜けあとから頼りない毛が生え始めました。患者さんは残っている毛は抜けないで禿げた箇所からは黒い毛が生えてくると期待しますが違うようです。すべて抜けてそれからちょぼちょぼ生えてきます。

今ではこの患者さんは黒黒とした髪の毛 眉毛が生えて治ったと言えますが、それまでは焦らず治療することです。

松江堂薬局は水曜日は夜10時まで漢方相談をしています。会社帰りの方々に好評です。