ワキが気になる季節になりました!
日本人はあまり体臭のない民族でしたので逆に身体の臭いについてはかなり敏感です。電車やバスで気になることがありますしひどい場合には通り過ぎた瞬間に感じることがあります。
日本人の食習慣も以前と変わりました。揚げ物が多く野菜は少ないです。和食を食べる機会は減りました。長い歴史の中で日本人の胃腸は野菜を消化吸収してきましたが肉や油で調理した揚げ物などは少なかったので、今の日本人の胃腸も油や肉の消化は苦手です。
脇汗の成分は脂質やタンパク質、糖分、鉄、アンモニアなどの成分が含まれており、黄色や赤みを帯び、少し粘り気があるのが特徴で こうした状態を中医学では「湿熱」と言います。「湿熱」が体内で生じる主な原因は「肥甘厚味」な食事、つまり油っこくて または甘くって 味が濃い食事で、今の日本人の食事と一致します。
汗腺には二種類あります。エコクリン腺とアポクリン腺です。脇汗で問題になるのはアポクリン腺のほうで脇、外耳道、乳輪、外陰部に分布しています。これは中医学の経絡学説の肝の経絡とかぶります。
肝臓の経絡上に湿熱がついた状態を肝経湿熱と呼びます。男性は夏に股間や陰嚢が痒くなることがありますがこれも肝経湿熱です。
肝経に付いた湿熱を取り去る漢方に竜胆瀉肝湯があります。食事の内容に注意して、油、甘み、酒、肉は控えめにして、湿熱が身体に溜まらないようにしましょう。
また身体を清潔に保つことはとっても大切です。瑞花露浴剤にはカワラヨモギ、クララ、オウバクなど湿熱を取り去る作用のある生薬が入っています。ティートリーは殺菌効果もあります。浴剤とし使うということは外用として使うことです。ワキガのニオイは空気にふれると出ますので皮膚の汗はきれいにしておく必要がます。
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