今週のお題「夏を振り返る」
暑い夏に冷たいものを摂りすぎると身体が重だるくなり下痢をしやすくなるので、意識して控えてきました。
ついうっかりで冷たいものを飲みすぎた人の中には夏の下痢で苦しんだ人もいると思います。
消化管に溜まった過剰な水分を中医学では「湿」といいます。この湿が消化管に溜まると便は固まらなくなり水様性下痢として排泄されるのです。
ところが冷たいものの取り過ぎでもなんともない人はいます。汗や尿として排泄されていればいいのですが「伏飲」となり身体のどこかに潜伏している場合もあります。
こうした場合どうなるかと言うと、秋に身体を冷やすと「痰」として排泄され咳が止まらなくなります。