台北狐仙堂
金翅鳥院住職羽田先生の取材の通訳として狐仙堂に随行しました。
これもまたガイドブックには載っていない廟でいろいろと下調べしました。
狐仙様は江西龍虎山天師府の守護神で、張天師のもとで修道し狐仙になられたのです。
人の魅力を発揮させる法力のある神様で、参拝すると男性には「魅符」女性には「媚符」の御札がいただけます。魅力が増すというで仕事や願いことにもいい運気に成るのです。
台湾では芸能界の信者さんが多いようです。そう言えば豊川稲荷も芸能関係の信者さん多いですね。
★拝むときの心得★
お供え:狐仙様は卵やプリンが好きです。お菓子でもOK。ただし奇数で。鳥や魚は切り身はダメ。僕は羽田空港で買った東京ばな奈を3箱お供えしました。お供え終わったら持って帰って、みんなで食べてもよいです。
線香:お供えが終わったら線香を一本もらい願いごとをします。まず自己紹介から、名前、生年月日、住所そして願い事。狐仙様を呼ぶ時は、大仙と呼ばなければいけません。
狐仙様は色っぽい女の神様ですが、左右に土地の神様と虎翁がお祀りされていますのでそれぞれ拝み、また後ろの部屋では観音様がお祀りされているのでしちらも拝みましょう。
日本のお寺とはチョット違い、狐仙堂はビルの6階。
台北国賓飯店(アンバサダー)から歩いてすぐでした。