漢方でなんとかしたい!

中医学講師30年。漢方や中華圏の文化とか書きます。

江東中医薬学院 来春のご案内

江東中医薬学院

現役の薬剤師さんの中には今後の薬局について不安を持たれている方がいらっしゃいます。

[経営面]保険点数の問題、人件費の問題、仕入れのの問題など経営にマイナスな面はじわじわと大きくなります。

[仕事量]にも関わらず、在宅、かかりつけ薬など薬剤師の仕事量は増えてきています。

[精神面]医師と患者の間に挟まれストレスは多く、処方箋の指示通りに調剤する仕事に生きがいを見つけられない自身の立ち位置が見つけられい薬剤師が多くなりました。

薬剤師の知識、資格を活かしながら、自分の生きがいを求めて漢方にシフトされる方々からのお問い合わせ、見学者が増えています。

[漢方と中医学]教育方面から考えると、理論的な中医学のほうが理解しやすく、患者さんに説明しやすいです。
経営方面から考えると、薬価に収載されていないので、医師の漢方薬と重複しません。
臨床方面から考えると、癌やアトピー、花粉症から不妊症まで、中国の中医研究機関で臨床研究されており効果はよいです。

江東中医薬学院では、中医学を基礎に日本で使える中医処方、漢方処方を講義し、薬局で漢方薬が使える能力を養っています。
毎月1回、日曜日の昼から講義をしていますが、基礎・診断学コース(第三日曜日)、中薬・方剤学コース(第四日曜日)の二つの教室があります。

来年の4月より、基礎・診断学コースでは診断学、中薬・方剤学コースでは方剤学(処方)の勉強になりますが、興味のある方は10月27日(日)、11月24日(日)13:30~16:30 中薬学コースの見学ができますので、お問い合わせください。matsuedo@remus.dti.ne.jp 担当 鶴見

場所は総武線亀戸駅北口下車すぐ、カメリアプラザです。

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