これを中医学では「腎不納気(じんふのうき)」といいます。
年齢とともに臓器の働きは衰えていきますが、腎臓には肺が吸い込んできた空気を下半身の腎臓まで引っ張りこむ働きがあります。
これが弱くなったのが」「腎不納気(じんふのうき)」です。
息が続かなくなり深呼吸ができなくなります。肺は呼吸のバランスが取れなくなり、軽い咳や息切れがでてきます。
腎臓には蓄尿排尿の働きもあるので、ちょっとの咳が刺激になり尿が漏れてしまいます。
中医学では腎の働きを強めるために八味地黄丸を使います。
毎日クルミを3個食べるのもいいです。