カゼ薬としては使い勝手がいい
唐の時代、医師たちはカゼの治療に羌活を使い始めます。
副作用がないのです。東漢の時代、医聖張仲景の処方、葛根湯や桂枝湯は麻黄や桂枝の副作用で興奮したり出血したりの副作用がありました。
故に、カゼの初期では荊防敗毒散という羌活の入った処方が使われるようになりました。日本人はずっと葛根湯ですが中医内科の教科書では風寒感冒の代表薬は荊防敗毒散です。中医師試験で葛根湯を書くと×です。
せり科キョウカツの根茎、根で清代では非時感冒の仙薬、四季を問わず使える感冒薬と称されました。
外界からの邪気を祓う作用のある薬物です。
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