漢方でなんとかしたい!

中医学講師30年。漢方や中華圏の文化とか書きます。

自粛期間とダイエット

自粛期間中になにか普段できないことをしよう

60になると筋肉の衰えは将来の不安材料の1つです。このところ老人のフレイル(虚弱)が問題になっています。筋肉が衰えては歩くこともできなくなります。

筋肉は中医学では「脾胃(消化管)」からの栄養によりサポートされています。僕は脾胃虚弱体質ですので筋肉はつきにくいので、なんとかしなければなりません。

脾胃虚弱体質は、食後にお腹が張る、体がだるくなり眠くなる、やる気がおこらない、力がはいらない、便がゆるいなどの症状が出てきます。

香砂六君子湯を使いますが、漢方を飲んでいるだけでは筋肉はつきません。そこで自粛でどこにも外出できないので、この時間を利用して「ダンベル体操」をしています。


ダンベル体操

ついでに血圧や血糖も上がらないように体重を落とすことにしました。これは食事によるダイエット法「パンチャカルマ」をします。


お薬屋さんのダイエツト パンチャカルマダイエット
 
体重を落とすには食事制限だけでは駄目で、筋肉を付けて燃焼系にならないといけませんね。

通販番組を観ていると、あいも変わらず食べるだけでダイエット、お腹に巻きつけて電気流すダイエットのCMが多いです。

自粛期間中 ユーチューブでいろいろなダイエット体験や筋肉つける動画観ました。みなさん1年、2年と同じ方法を続けています。

体をシェイプアップするのに王道はないと知っている人たちだと思います。楽して痩せる道はないのです。