漢方でなんとかしたい!

中医学講師30年。漢方や中華圏の文化とか書きます。

武漢肺炎と夏と心臓

転売ヤーから救い出したパルスメータたちは本当に必要な患者さんや医療従事者の方々のところへ旅立っていきました。(あと在庫3個)

僕が少し焦ったのは、だんだんと暑くなってきた気候のせいです。

五行学説では夏は火に属し、また心も火の属性を持ちます。

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夏は心臓の気が旺盛になり炎上しやすくなります。それがもともと心臓に病がある人には負担になり動悸が出てきます。

これは心肺の循環に影響して息切れが出てきます。

肺の疾患があれば逆に心に影響していきます。

やがて血流が悪くなり血液は血管に詰まりやすくなります。ですから夏は心筋梗塞や脳梗塞が多発します。

炎天下のゴルフ場でよく心筋梗塞や脳梗塞で倒れますよね。

心肺の疾患がある人は今年は夏の暑さの他に武漢肺炎のダブルの危険があります。

毎日の血圧、酸素濃度のチェックを日課にして、自身の心肺を労る習慣をつけてください。

自粛中ということもありますが、日中の炎天下では外を出歩かない。早寝早起きを習慣にする。疲労しないようにする。汗をかきすぎず脱水注意。


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