受講者の方の体験談
犬を連れて散歩をしていたところ、犬に引っ張られて転倒をし頭を打ってしまい
出血もあり2日間入院をされたそうです。
僕の「現代中薬学解説」の三七(田七)の箇所を調べ、服用したところ
痛みも止まり、傷口もきれいなったとのことでした。
打撲による出血には田七がよく効きます。止血ばかりか痛みも止め内出血部分もきれいになくなります。
大変優れた効果があり「金不換(お金とは換えられない)」という別名もありますが
最古の薬物書 漢代「神農本草経」には記載がありません。
本草書には記載がない薬物は「草薬」と呼ばれ民間でしか使われず医師は使う機会はありませんでした。
故に漢方処方の中に三七は出てきません。
ようやく脚光を浴びたのは明代「本草綱目」で李時珍が紹介してからです。
怪我をして出血したりアザになったとき、内服したりバンドエイドに振りかけてから貼ったり、歯茎から出血したときタンポポの粉と一緒に歯磨きに混ぜて使うといいです。
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