湿度
インフルエンザウィルスは寒冷乾燥を好み、高温多湿に弱いです。
1961年にG・J・ハーパー氏が「温度20度以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がる」ことをつきとめました。
学校環境基準では教室内での相対湿度は30%以上、80%以下であることが望ましいとしています。
ちなみに温度は17℃以上、28℃以下であることが望ましいとしています。
今は空気清浄機に加湿機能のついているものも利用するといいと思いますが
「室温が上がると、湿度が下がる」という点を注意してください。
時々窓を開けて換気をして温度を下げましょう。
また乾いた空気は鼻や口を乾燥させ粘膜の防衛機能を低下させます。のどが渇いていなくても口が乾いたら水分補給をしておきましょう。